宗旨 | |
賢能を養育し、英才を蓄養、人民の育英、德義を振興、高尚な其の志望、天下太平、を宗とす。 |
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法脈傳承 |
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奉 智聖鬼谷仙師-王禪老祖を祖師と仰き尊し、易經、風水等中國固有文化の精髓及び佛學の思想を弘く發揚する。 |
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開山時間 | |
民國77年よリ、本寺地を購得、建設を開始して から今に至る迄、計16年。 |
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地理位置 | |
中華民國台灣省南投縣國姓鄉、九九峰に面對し、背後は九份二山にもたれる、佔地一萬五千坪。 |
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仙佛寺ガイド | |
仙佛寺の地形と風景は数々の景勝から成立っている。どの景観も禅師が易経の風水の法則に従い設計しています。一つ一つの景勝は、皆私達の視線から眺められ、バランスのとれた寧靜で安祥の心境に浸してくれます。これは、師父が易経の風水を日常生活において実現し、示教されています。並びに大衆が実際に体験できる効果も醸し出しています。 |
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車で仙佛寺へ到着し、駐車場から歩いて天梯(階段)を上ると狭い道の両側には松の樹が季節により変化し、春になると花を咲かせます。天梯(階段)の頂上から上の方を見上げると百年余りにもなる茄苳の樹が一棵植えられています。更に続けて上に登りますと大きな蓮花池があり、周囲には地蔵菩薩の立像が合掌(両手を合わせて拝む姿勢)で、大衆の来訪をうやうやしくお迎えしています。人造の水景色は蓮池の海中はゆるやかに内の方へ向かって流れ込み、池の中では魚の群れがゆったりと泳ぎ戯れています。青空が池の中の水に映し出され輝く様は、まさに水天如来にふさわしい佛の世界へと心を引き寄せられます。 |
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山門へ歩き進むと又一変して別の景色が現われます。大雄寶殿が巍然としてそびえ建っています(矗立しています)。大衆は殿内に入ると、つつしみ、かしこまり佛様に礼拝します。 |
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大雄寶殿を出て龍の辺りへ歩いて行くと、龍泉が眼前に有り、泉の中には仙佛寺の諸仙佛菩薩の加持(佛様が行者を加護し災いを除き、楽を与えてくれる)があります。 |
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極楽殿へ登り上がると、眼前には九九峰が見渡せる景勝が現われます。明朝劉國軒大師の讚偈(佛徳を褒め称へ教旨を説く韻文体の経文)は、いずれも仙佛寺の地形を描述しています。 |
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九九華山貴尊嚴 華山何事隔深淵 左倉右庫帳屏上 南溪北港會案前 |
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極楽殿の右側には一箇所の龍穴「孔雀開屏」と名づけた所があります。現在は、蘭の花をたくさん並べてあり、ちょうど孔雀が麗しい羽毛を扇形に開いた時の美しさの如しであります。西方三聖を拝み過ぎて階段に沿って下へ下りてくると牠(孔雀開屏)を発見する事が出来ます。 |
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大殿の右の方は易経大学浄土館があり、二階には易経大学籌備処の事務室、地下1階は千佛大禅堂で、信衆に佛菩薩様に向かって礼拝する事や同修の弟子の共修に提供しています。更に地下2階は大斎堂で、食膳の時間に精進料理の餐食を提供する所であります。 |
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南の方へ歩み進むと青葉の枝葉が茂り、左側には禅境コーヒー店があり、信衆に休憩の場所を提供しています。 |
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右側は921の地震時に倒れた台湾祖師記念亭。残留された1個の大きな蓮花座と蓮花座上の健康石もあります。歩き疲れたら一時休んで、池中の魚の戯れを観賞するも好し、幸運であれば、小さな亀が何匹か石の上で太陽に晒している光景も見られます。 |
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紀念亭の真正面は寮舎で、寮舎の前には1個所の龍穴(「白鶴戯水」と称する)があります。余り目立ちませんが、非常に好い所です。更にもっと前方を眺めますと弥陀講堂と鐘塔が眼に映射しきらめいています。講堂中で育成された無数の英才、水池は衆生無量の智慧、高く高く祈求する世界平和の鐘塔、平和の綵帯が飄楊しています。実に仙佛寺が祈求する天下太平の精神と願力を象徴しています。 |
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歩道を廻りながらゆっくり歩きますと、唯心園が見えてきます。広い草原に見渡す限り一面に植えてあるさまざまな草花は、ほめたたえる心喜びと心服するまなざし、心神がひろびろとして悦ばしく、全く人々を引きつける所です。此れも又仙佛寺の易経庭園学院第1期学生の大傑作あります。右の辺りには一つの葫蘆池があります。池の上に湾曲の長生橋、幾株かの柳がゆるやかに垂れて下がっています。正に易経、風、水の不可思議を示し表しています。 |
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又前方へ歩み進みますと蔵経閣が眼前に、四大天王が私達に向かってお迎えしています。蔵経閣の中は稍や尖った屋根の角は、対称に後方の山形と相応して前方の大佛は靜かに正座し、周囲の五百羅漢は、どの一尊もみんな彼等の頓悟の容顔をしています。坐り込んで、五百羅漢をよく見ながら、その頭を撫でますときっとあなたにも開悟(悟り)の喜悦を与えてくれる事でしょう。 |
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五百羅漢をぐるりと廻り過ぎ唯心園を歩き通過しますと見性河の水が渦巻いて流れ小河の中には小魚、小蝦がいて、何れも人の心を引き寄せられます。そして童年の農村生活の思い出を想い出させてくれます。 |
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天壇に着きます。門の扉は閉鎖されているかもしれませんが、真心こもって合掌(両手を合わせて拝む姿勢)すれば功徳は同じです。天壇を経過すればコーヒー店にも近くなります。窓明るく小鳥が高く歌い、花の香りは香ばしく、一時、コーヒーを飲み、善い書物に幾頁か読み目を通しますと、暫くの間は世俗の塵囂を忘れてしまいます。 |
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步道の上を步きながら淨土門寺務部を經過,四方を迴リ返って大雄寶殿の傍ら、一口龍泉水を飲んでしあはせを祈り、神の惠みを祈念します。 |
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禪機山仙佛寺風景は詩の如く畫の如しです。皆樣方の山上及び参禪を歡迎致して居ります。又石と語リ合ひ、水と相交り、花を友と親しみ、山と盟誓し、神佛に德を表す心、この世外仙境道義の甘露を細細と味はえます。 |
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